7つの習慣の関連本紹介!スペシャルエディション“賢者のハイライト”
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『7つの習慣』
『7つの習慣』は全世界4000万部、日本でも240万部の売上部数を誇る大ベストセラーのビジネス書です。1989年の発売から30年以上経った今でも、著名人をはじめ年代を問わず世界中の多くの方に愛される不朽の名著。
そんな『7つの習慣』では人格主義を基盤とした、効果的な人生を送るためのエッセンスが詰め込まれています。その本質的かつ実践的な内容は、人間関係を筆頭に仕事や時間管理、習慣構築や健康など広範なテーマに対しての解決策を提示しています。先行きが不透明で生きる指針がわからない時代だからこそ、『7つの習慣』は現代を効果的に生き抜くためのコンパスを私たちに提供してくれるでしょう。
参考:FCEパブリッシング キングベアー出版『完訳 7つの習慣』
7つの習慣の関連本・シリーズ
『7つの習慣』には多くの関連本があります。本記事では一部の関連本を紹介します。どの書籍も『7つの習慣』で触れていた内容を詳しく、または発展的に伝えているため、『7つの習慣』をおおむね理解・実践した人や、さらに深く理解したい人におすすめです。
ぜひ興味がある本から手にとってみてください。
・7つの習慣 最優先事項
本書は『7つの習慣』の第2・第3の習慣に関連し、どのように時間を有効活用するかについて詳述されています。
・7つの習慣 原則中心リーダーシップ
本書は『7つの習慣』から、原則を中心においたリーダーシップ・マネジメントについて、概論や手法を詳述したリーダー必読の書籍です。
・完訳 第8の習慣
本書は『7つの習慣』の先にある、第8の習慣「自分のボイス(内面の声)を発見し、ほかの人たちも自分のボイスを発見できるように奮起させること」について、そ内容と実践方法について記載された書籍です。
・7つの習慣ティーンズ リニューアル版
本書は、スティーブン・R・コヴィー博士の息子であるショーン・コヴィーが『7つの習慣』の難解な内容を10代・20代にもわかりやすく解説した書籍です。学生時代によくある悩みや現代的な問題まで、10代・20代に共感されやすい具体例が多く盛り込まれています。
スペシャルエディション“賢者のハイライト”
“賢者のハイライト”では、今の時代をリードする7名の賢者が『7つの習慣』で実際に行った直筆のハイライト、実際のメモや言葉をそのまま掲載。彼らの思考の足跡を読者が追体験できる書籍です。
賢者たちは、ビジネス書の金字塔である『7つの習慣』をどのように実践し、人生の質を高めてきたのか。彼らの軌跡を追いながら、目まぐるしく変化する時代を乗り越える指針を見つけましょう。
参考:キングベアー出版『7つの習慣 スペシャルエディション“賢者のハイライト”』
第1の習慣 主体的である ハイライトby熊谷正寿
第1の習慣「主体的である」では、いかに自分の思考や態度・行動を自己責任でできているか、コントロールできているかが、人生の命運を決めると伝えられています。
GMOインターネット株式会社 代表取締役会長兼社長・グループ代表の熊谷正寿さんは、第1の習慣を「人生という大海原を船長になって航海することだ」と述べています。自分が望む人生を送るためには、自分の人生に責任を持ち様々なアクションを取ることが重要です。
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める ハイライトby鈴木美穂
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」では、あなた自身の葬式をイメージし、葬式の中で誰からどんな言葉を投げかけられたいかを考えるところから始まります。その体験を通して、自分の人生にとって重要なもの、優先すべきものや考え方を明確にできます。
現在は認定NPO法人マギーズ東京の共同代表理事を務めている鈴木美穂さんは、24歳に乳がんになった際に「ああ、このまま死んでしまうかもしれない…」と感じたそうです。鈴木さんは『7つの習慣』の第2の習慣を読むと、「大切なことを大切にするこの生き方でいいんだ」と背中を押される気持ちになると語っています。
第3の習慣 最優先事項を優先する ハイライトby森川 亮
第3の習慣「最優先事項を優先する」ではセルフマネジメントを行い、いかに緊急ではないが重要なことに時間を費やせるかが、成長や自己実現に重要であると述べられています。
C Channel 株式会社取締役代表の森川亮さんは、『7つの習慣』の本文に出てくる「燃えるようなイエス」という言葉を「自分の夢に対する情熱」と捉えました。森川さんは「自分自身の夢を信じ、実現に向かう情熱があれば、失敗を繰り返しても夢を実現できる。その具体的なノウハウが『7つの習慣』にはある」と語っています。
第4の習慣 Win-Winを考える ハイライトbyゆうこす
第4の習慣「Win-Winを考える」では、他者に対して勇気や思いやりをもって接し、自らの内には譲れない価値観・目標を持つことで、双方にとって利益になる関係を築くことが述べられています。
モテクリエイターのゆうこすさんは、「モテとは、相手の気持ちを推し量ることだ」と言い、ファンの方々や仕事をいただく企業とも、その考えを貫いてきたそうです。ゆうこすさんは「仕事でも恋愛でも、自分の気持ちや信念をスマートに伝え、相手の気持ちを推し量れる、どちらもWinな考え方こそモテである」と語っています。
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される ハイライトby麻野耕司
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」では、人と建設的な信頼関係を築くために、自発的に傾聴の姿勢に徹し、相手の心情や価値観、生き方などを理解することが重要だと述べられています。
国内HRTechの牽引役として注目を集めており、組織づくりのコンサルタントをされていた麻野耕司さんは、「『7つの習慣』との出会いが、当時率いていたチームの命運を間違いなく変えた」と語っています。
麻野さんは、自分の考えや価値観を理解してもらいたい気持ちをいったん捨て、チームメンバーの意見や感情に寄り添うことに徹したことで、チーム全体に大きな変化が起きたのでした。
第6の習慣 シナジーを創り出す ハイライトby桜木健二
第6の習慣「シナジーを創り出す」では、チームや組織においては、「1+1=2」ではないという話に始まり、個々人が得意分野を出しあって、弱みを潰し合うことで、1人ではなし得ない成果を上げられると述べられています。
ドラゴン桜の桜木建二さんは、「『7つの習慣』を身につけることは、東大へ行くよりもずっと難しいものの、『7つの習慣』を身につけた人は必ず社会で何かを成し遂げる」と断言しました。桜木さんは、「シナジーを創り出す」ことについて、「現代風に言えばチームビルディングの話で、自己理解、他者理解と、『7つの習慣』に沿って進めていくことで、チームとして動けるようになる」と捉えています。
第7の習慣 刃を研ぐ ハイライトby小倉優子
第7の習慣「刃を研ぐ」では、肉体、知性、感性、精神の4つの分野について、日々の鍛錬を行う重要性や、具体的な自己研鑽の方法などが述べられています。
タレントの小倉優子さんは、当初は『7つの習慣』を難しいビジネス書だと捉えていたものの、実際に読み進めるなかで、人への接し方や子育てに活かせることに気づいたそうです。小倉さんは、「『7つの習慣』を通して、子育てをするなかでの自分の行いを反省するとともに、目標としている自分に近づくための一冊として使われている」と語っています。
時代をリードする7名の足跡を追体験しよう
『7つの習慣』は、時代を越え、著名人を始め、多くの人々に愛され続けている本だということが、数々のエピソードから伝わってきたのではないでしょうか。
「賢者のハイライト」は「完訳 7つの習慣 7人の直筆メモ」において、さらに2名のハイライトも加えて1冊で読めるようにもなっています。コヴィー博士が、アメリカ建国以降の自己啓発の方法を体系的に研究しまとめ上げた書籍だからこそ、人間として社会を生きる上で避けては通れない、普遍的かつ実践的な内容になっているのです。時代をリードする7名の足跡をたどり、今の時代を果敢に生き抜き、次の時代を創り出すために、一度はこの本を手にとって、その効果を存分に味わってみてください。
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